古(いにしえ)から未来へ―食でつなぐ湖北の暮らしと風景①

自然に囲まれ雪の多い湖北地域では、その地で採れたものをその気候風土にあう形で調理し保存する郷土食が作られ、祖父母から親へ、子どもたちへ受け継がれてきました。それらを通して暮らしの知恵を知り、地域の行事で世代を超えた交流が生まれ、さらにはその食材が育まれてきた里や琵琶湖にも想いをはせてきました。
しかし今、教えられる方々は高齢化し、それらを知らない世代も増え、伝統的な食文化が途絶えてしまうことが懸念されています。
令和3年度STUDIOこほくでは、湖北の伝統食の研究継承に取り組んでおられるグループTsunaguとの協働で、伝統食とその作り方や背景を映像として残すプロジェクトをスタートいたしました。
インターネットでの発信を通してより多くの方々に知っていただき、貴重な郷土の食文化を見直し次世代へ継承していくきっかけになればと願っています。
第一回は「焼き鯖そうめん」。撮影の舞台裏と共にご紹介します。

協力
丘峰喫茶店(滋賀県長浜市木之本町大音)

こほくな風景
蓮(あいのたに)、「シャトーマルシェ」レポ

投稿日: 2021年 7月 7日(水) @22:00
カテゴリ: スタこほチャンネル, 湖北の伝統食, 湖北の食
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